消化器内視鏡
【大東市の消化器内科】大腸カメラの検査ガイド|検査の流れと所要時間
「大腸カメラにはどのくらい時間がかかるのか」「前日から何を準備すればよいのか」などの疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
あらかじめ検査の流れを把握しておけば、当日のスムーズな検査につながります。
今回は、大腸カメラの検査の流れと所要時間をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
大腸カメラ~6つのステップ~
大腸カメラでは、大腸と小腸の一部の粘膜を内視鏡で直接観察します。
腸内に便が残っていると粘膜がかくれ、病変を十分に観察できない可能性があります。
そのため、検査前には食事を調整し、下剤を服用して腸内をきれいにする準備が必要です。
ステップ1:事前診察
はじめに診察を行い、便通の状態やこれまでにかかった病気、服用中の薬などを確認します。
下剤の服用方法についてもパンフレットや動画を用いて説明しますので、ご不明な点があればご相談ください。
また、前日に食べていただくレトルトの検査食を販売しております。
当日の下剤の服用を少なくできる可能性がありますので、ぜひご考慮ください。
なお、大腸カメラ検査の適応を判断するなどの目的で、血液検査やそのほかの検査を実施する場合があります。
ステップ2:検査前日の準備
検査前日は、20時までに夕食を食べ終えてください。
それ以降は検査まで絶食ですが、お水やお茶などの透明な飲みものは摂取できます。
ただし、アルコール飲料の摂取は控えてください。
前日の眠前には少量の下剤を飲んでいただきます。
ステップ3:検査当日の準備
検査当日は、検査が終了するまで食事を控えてください。
検査当日の朝に下剤を飲む必要がありますので、パンフレットに沿って忘れずに服用しましょう。
「便が透明」または「薄い黄色の液状」になったら、腸内がきれいになってきたサインです。
ステップ4:大腸カメラ
検査着に着替えてから、検査台の上で横向きになります。
肛門から内視鏡を挿入し、大腸の奥まで進めたあと、内視鏡を徐々に抜きながら粘膜を観察します。
ポリープなどの病変が見られた場合は、必要に応じて組織の一部を採取する生検(せいけん)や、ポリープ切除術を行うこともあります。
検査時間の目安は、15分~1時間程度です。
ただし、実際の所要時間は腸の形状や状態、処置の内容によって変わります。
受付や検査前の準備に時間がかかることがあるため、当日は時間に余裕をもってお越しください。
ステップ5:検査後の休憩
検査後は、腹部の張りや体調に変化がないかを確認します。
鎮静剤を使用した場合は、院内で一定時間休憩してからご帰宅ください。
また、鎮静剤の影響が残る可能性があるため、検査当日は車、バイク、自転車の運転はできません。
ステップ6:結果説明
検査終了後、撮影した画像を確認しながら結果をご説明します。
生検で採取した組織を詳しく調べる場合は、後日、検査結果をご説明します。
また、生検やポリープ切除術を行ったあとは、食事や飲酒などに制限がありますので、医師の指示に従ってください。
当院では患者さんの負担に配慮した大腸カメラを実施しています
当院では、大腸カメラ検査の「静脈内鎮静法」に対応しています。
静脈内鎮静法とは、鎮静剤を投与することで、うとうとした状態で検査を受ける方法です。
検査に伴う不安や負担を抑えたい方は、事前診察の際にご相談ください。

